〜ゲストへの心配り〜

     たくさんの時間と労力・費用をかけて祝福に来てくださるゲストへの心配りを忘れてはいけません。



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季節
やはり、「暖かい」季節がいいでしょう。私はなんと「夏」でした。いろいろな都合上、どうしてもしかたがなかったのですが、 そんなこと、ゲストにはわかりませんし、関係ありません。特に、着物やスーツのゲストには申し訳なかったと思います。
個人的には薄いコートが一枚羽織れる季節だとありがたいです。 コートが羽織れれば、自宅からそのままの格好で披露宴に迎えるからです。 もし、寒い時期の場合は、「完全に室内で」行いましょう。 チャペルから披露宴会場への移動やお庭でのデザートビュッフェなど短い時間でも、やはり寒いです。


曜日・時間
「大安」や「仏滅」などはゲストは特に気にしません。 ご本人とご親戚の中に気にする人がいなければこだわらなくてもいいかもしれません。
二次会をするつもりなら、土曜日の早めの時間に開始したほうがいいでしょう。 日曜の二次会にも出席したことがありますが、やはり、翌日はちょっとつらいです。
式が午前中から始まる場合または午後遅く始まる場合は、遠方のゲストに宿泊の用意が必要かもしれません。 午前中に開始すると、披露宴のお食事が遅めのランチになりちょうどいいです。 式がお昼や午後からだと、ゲストはゆっくり支度をすることができます。 その場合は、食事が昼食と夕食の間で、その日の食事にちょっと困ります^^; なかなか難しいですね。
このように、どの時間や曜日を選んでも、メリットばかりではありません。 だからこそ、ゲストのことを考えるときには「ケチ」らずに。これ大切です。


場所
とにかく「交通の便がいいところ」を選びましょう。 駅から遠い場合は無料シャトルバスの便がたくさんあるかどうかの確認を。 友達同士で出席する場合はタクシー代を割り勘できますが、割り勘する相手がいない場合もあります。 また、便が少ないと、電車の時間とうまく合わないこともあります。 できれば「シャトルバスの時間を気にしなくてもいい」ように、駅から徒歩で行けるといいですね。


招待
招待状を送る前に、招待することをあらかじめ連絡しておきましょう。 間違っても、年賀状やメールで済ませることのないように。 直接会えなくても、電話くらいはしたいものです。 このときに、宛名の漢字と住所を確認しておくといいでしょう。
ところで、この確認ですが、「本人に」直接聞いたほうがいいと思います。 ある人が私の母に私の住所を確認して招待状を送ってきたのですが、 母が教え間違えたのか、相手が聞き間違えたのか、実際とはだいぶ違う住所が書かれていました。
それから「招待状送るから、念のため住所メールで送って!」これはやめてください。 年賀状もやり取りしている人からこのメールをもらったときは 「念のため」ではなく、「調べるのが面倒なだけなんじゃないの?」と思ってしまいました^^;


招待状
また、最近の宛名は筆耕を頼まずに、パソコンの毛筆書体で書かれているものが多いですが、 やはり、毛筆で手書きのほうがもらった時に重みを感じます。 花嫁が手書きで書いたものもうれしかったですよ。


交通費・宿泊費
遠方のゲストがいる場合は、ここはケチらずに全額負担したいものです。 また、ゲストのほうから「交通費は出してもらえるの?」とは聞きづらいものです。 招待の連絡をする段階で先に、支払うつもりがあることを伝えておくとスマートですね。


着付け
両家のお母さんなど、当日着物の着付けを会場でする方がいらっしゃると思います。 持ち物などの細かな打ち合わせがあると思うので、 事前の予約の電話はご本人にお願いしてもいいと思いますが、 支払いは、やはり新郎新婦宛にしてもらうよう手配しておきましょう。


席次
ゲストの肩書きや名前の漢字などを間違えないようによく確認しましょう。 遠い親戚などで新郎新婦との関係が複雑な場合などは「新郎親戚」などでいいと思います。 夫の友人に招待され、「新郎“知人”」と書かれたときはちょっと・・・びっくりしました^^; そんな時は、「○○○○様令夫人」などとするといいと思います。 また、テーブル名は花の名前などにせず、「A・B・C・・・」などシンプルな方が探しやすいです。


おまけ
ひとテーブルあたり6〜7人程度になると思うのですが、テーブル全員が顔見知りにはならないと思います。 私のときは3つのグループがひとつのテーブルになり、しかも一人で出席してくれた友人もいました。 そこで、私がしたことはふたつ。
まずは、事前に一人参加の友人がいることを同じテーブルの他のメンバーに伝えておきました。
そして、次に、「テーブルメンバーの紹介」を席次表にプラスしました。 【Aさん・・・小学校時代の友人。修学旅行のときの“あの話”まだ覚えてる??】といった具合です。 「あの話」を具体的に書かないところがポイントで、 それがゲスト同士の会話の糸口となるような「ちょっと気になる表現」で紹介しました。 披露宴がお開きになるころには、みんなすっかり意気投合していました。


お色直し
お色直しは1回で、ウェディングドレス→カラードレス、衣装は2着というのが一番多かったです。 結婚式が和装で、披露宴がウェディングドレス+カラードレスというパターンや、 披露宴でのお色直し後が和装をいうパターンもありましたが、 和装というのは何かと時間がかかるので、披露宴のプログラムに注意が必要です。


お料理
お料理はゲストが楽しみにしているもののひとつです。 あまり、奇をてらった料理ではなく、オーソドックスなものがいいと思います。 「お肉が特産品」の場所で、そのお肉が出たときはうれしかったです^ ^ 逆に、ゴムのようなお肉はナイフでなかなか切れず困りました。


引き出物
カタログギフトが主流です。帰り道、軽くていいです(笑) 最近は、ただのカタログではなく、商品を選んらその写真を取り除くとアルバムとして使えるものを2度いただきました。 みなさん、いろいろ工夫をこらしているのですね^^
万人に好まれるギフトなど存在しないので、カタログが選らばれているのでしょうが、 その人のセンスとか趣味が垣間見れずに、ちょっと寂しい気もします。 でも、「趣味に合わないもの」や、「もらって困るもの」というのもあるわけで・・・。 勝手な言い草ですね。ごめんなさい。
またお食事の際に出されるお箸が引き出物の一部で、 「新郎新婦からのプレゼントですからどうぞお持ち帰りください」というアナウンスされました。 このアナウンス、毎回お開きのころにあるのですが、最初に言ってはだめなのでしょうか? ケースはたいてい紙袋程度なので、使用済みのお箸を持って帰るのってちょっと困ることがあります。 だから私はお箸が出されているときも、使わないでとっておくことにしています。


引き菓子
引き出物とセットで付いてくるお菓子類です。日持ちするものを選んで下さい。 私がもらって困る引き菓子は、「一度開けたら最後、がんばって食べきらなくちゃ!」というものです。 一人暮らしや、家族が多くない人にはつらいと思います。小分けに包装されているものがいいと思います。

          
          
          
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